りんこがイライラしているとき、あっちはかなり空気を読みます。りんこに八つ当たりされても、「ごめんなさい」としおらしく謝り、何か取ってこいと指示されれば、ソッコー取ってくる。
それ見ていると、あっちがかわいそうで、りんこの態度がひどいんじゃない?って、思っちゃう。いや、言っちゃってるね、完全に。
で、りんこはそんなしおらしい あっちの態度を「かわい子ぶってて、むかつく」ですって。
昨日はそんなやり取りの後、りんことあっちが小競り合い、あっちがりんこのホワイトボード(予定が書いてある)を消しました。りんこが時間をかけて書いた直後だったので、りんこは泣き叫び、さっさと寝る準備をさせたい私はキレて、もう阿鼻叫喚の地獄絵図。
私とりんこに怒られたあっちが、今度はグダグダに。
私は牛乳を買いに行くため、あっちにシャワー、りんこにピアノを言い渡し、一旦スーパーへ。その時、あっちが玄関で泣いていたので、シャワーなんて到底無理そうで、期待していませんでした。
でも、帰ってきたらなんと、あっちはメソメソ泣きながらも、シャワー中。
りんこがニコニコ寄って来て、「ママ、一番にあっちのところへ行って、褒めてあげて!」って言うではないですか。お安い御用。すぐさまホメに行きました。
りんこの優しさが、とっても嬉しかったです。
後であっちに、どうしてシャワーに行けたのかを聞くと、「りんこちゃんが優しかったから」と言ってました。
あっちがなかなか動かないとき、おんぶや抱っこで連れて行ったり、だるまさんが転んだで一緒に行ってくれるので、何かしてくれたのかな?
忍耐強い女の子は最強らしいです(『女の子は8歳になったら育て方を変えなさい 松永暢史』)。ぜひ、最強女子に育てたい!
そして、辛抱強い子の親は褒め上手だそうです(『自己肯定感×非認知能力 一生ものの土台ができる究極の子育て おおたとしまさ』)。
きょうだい喧嘩で私は疲弊。でも、それぞれ我慢したところや、優しさが見えたところもあるので、褒めポイントを見つけて褒めたいと思います。
もうすぐ夏休み。そろそろ読書感想文を考える時期です。

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